Ksチャレンジの姉妹会社、コンテナなどの車のバンニング(Vanning)の架台及びバンニング具材(ワイヤー、クリップ、ラッシングベルト)、ラッシング資材の販売及び制作。

用語集と豆知識

用語集と豆知識


ホースについて  NEW

バンニングの時にアルミホィールの保護のためにビニールホースをお使いだと思います。
追跡調査結果では平均で16mmのホースを使用していました。これは9mmワイヤーを使用している業者様が多いためと思います。
価格はインターネットサイトで買われている場合、近くのDIYショップで買ってる場合と様々です。
価格はなんと3千円台から1万円。(最高値1万円でした)平均4000円ぐらいです。

追跡調査をしている時にある業者様からモンゴルに到着した時のホース状態を報告していただきました。
結果ワイヤーでホースが押され破れている場合が多くアルミホイールに傷を付けてるとの報告受けました。

弊社としては皆様がホースを使用しているので当然大丈夫だと思っていたので驚きでした。

そこでその業者様と共同でいろいろ試した結果(コンテナ500本ぐらい)ある素材が強い事が解り、試していました。(報告が遅れたのはそのせいです。)

コストダウンは確実です。(約三分の一ぐらいにはなるかな?)

もし興味がある業者様はお問い合わせ下さい。

工具について

画像の説明
(シメールの内部ワイヤーを交換、加工している写真)

プロの方は十分に理解していると思いますが工具はメンテナンスフリーではありません。バンニング現場でも高価な工具が使われています。

交換部品のあるもの、メンテナンスをしてくれる工具を買い求めください。

一般的にご自分で分解できる方は、パーツ売りができる道具を。壊れたときにオーバーホールをしてくれるメーカーの場合は高くはなるが保証はしてくれる。(保証と言っても家電の保証とは違いますので)

インパクトレンチ

インパクトレンチやインパクトドライバーは作業効率を上げるためには欠かせない道具です。
多くの現場で使われていると思います。
弊社はインパクトの販売はしていませんがワイヤークリップを取り扱う以上最低の調査はしました。
調査結果(サンプリングは数十社ほど)は平均的に14.4Vのインパクトを使用、一番強いものは18Vでした。何故か?Vで表現していて、トルクではないのは表現しやすいためでした。
メーカーはH社、B社、R社が多かった。
トルクは 12V-約120N・m, 14.4V-約135-140N・mです。リチウム電池使用で最高は14.4V-167N・m,18V-172N・mです。(驚きのトルク!!!)
これから18Vのインパクトが増える傾向です、最大の注意を払って使用ください

ワイヤークリップ

ワイヤークリップ

クリップは(JIS規格、規格外)、(鍛造、マリアブル製)、(生地、メッキ)といろいろあります。
弊社で一番多いのは、マリアブルで生地の17mmナットです。ナットも14mmがいいところもあります。
ここで一般的に上から吊る場合はクリップは最低二個、普通三個、本では四個です。ここで「本では」とは「ワイヤーロープにクリップを使用するときは20-40mm間隔を開けて四個でとめる事」と書いています。アレンジはオペレーターの考えで工夫してください。(クリップは間隔は開けた方がいいと思います、開けないところが多い。)
ここで私的に考えてるのは、締付トルクです。実はクリップの締付トルクは約15-40N・mぐらいです。(9mmクリップで)
この数値には???。
インパクトのトルクが120以上あるのに?こんなに強く締めていいのか?今いろいろ調べているところです。
仮に強いクリップを作ったとしてもコストが大幅に上がると思います。大変数を使うものなので現実的ではありません。
またご報告致します。
クリップをしめる時は片方だけの締めは注意してください。バランスでしめてください。

締め機に関して

締め機と言ってもワイヤー用、ラッシングベルト用があります。

まずはワイヤー用を説明します。(私の個人的見解です。)

よくトラックで使用しているチェーン付締め機とクランパーを使用する締め機が代表です。
チェーン付締め機は主にワイヤーバンニングの時に使用してると思います。(例えばパワーレバー等です。)これにチェーンクリップを使い、ワイヤーの引きに使っています。
0.5t,1.0tが中心で軽い0.5tが人気です。長所はワイヤーのテンションが強く引けるところです、ただこれが短所にもなることも!!!。
どうしても不安感から引きすぎてしまうことです。コンテナの上部にあるフックは2t?ぐらいの強度です。(良くないコンテナフックもあります、気をつけてください。)
あとは本体の重さが短所です、これは値段の高いものは軽いです。(やはりポイントを掴んでいます。)

次にクランパー付の締め機(シメール等)は軽くて作業効率が高いです。どうしてもシメールでバンニングを覚えた方は放せません。
短所は高価である事とクランパーの交換費用です。引く力はけしてチェーン付締め機にも劣りません。
出来れば両方ともに別売りのパーツがあるか?を確認して購入ください。安いだけでは後で後悔します。(販売している者としての意見です。けして高いからいいというものでもありません。)

ラッシングベルト用の締め機について

買ったことのある業者様はあまりに高価で驚いたと思います。
弊社も最初はどうして?との思いはありました。いろいろ試していて、今別注でオーダーしてます。
ただモニターで使って頂いていて思うのは、あまりにも強く引くので機械的部分が壊れる。(ワイヤーの締め機と同じ感覚で使うと壊れる。)壊れないように作ると重たくなる!!!
これからの課題がいっぱいです。頑張っていいものを提案できるようにします。
ご意見がありましたら問い合わせから聞かせてください。よろしくお願いいたします。

チェーン付締め機のフックについて。

販売元にフックの強度を聞くと2種類の考え方が存在する。
つまりフックを引張りの力(0.5t用、1.0t用 etc)より非常に強いものにすると本体の機械部が壊れてしまう。次に引張りの力より少し強い強度にするとフックの方が広がってくる。
「どちらがいいのか?」判断が難しい、バンニング作業ではどうしても強く引きたくなることが本音だと思います。
一般的に高価な器具は後者が多いように思います。(引きの限界を伝えるため?ただ十分な強度はあります)
o.5tぐらいの締め機のフックの強度は大体1.0~1.5tぐらいだそうで、強く引くと機械の方が壊れます。修理に\3000~5000円ぐらいです。

取り扱いには十分な注意をお願い致します。

ターンバックルに関して

ターンバックル

ターンバックルは国内、海外の商品があります。生地かメッキかも。
弊社では、国内トップメーカーの商品を提供しながら用途に応じて海外産のターンバックルも提供してます。
基本は生地であり、ネジ部のガタつきの少ないもの。12mmが中心。
作業効率のために既に広がったターンバックルを提供するようにしてます。
使用した場合は絶対に番線かなにかでストッパーを作ってください。よりいいものを提案します。


ロープとラッシングベルトに関して。

ロープ(一般的にPPロープ)でのバンニングは今でも見かけます、ダメなバンニングとは個人的には思いません。いい事もあります。

  • 安価である。ロープと木だけでできる
  • 微調整ができる

欠点は

  • 上からのバンニングには使えない。(私は見たことがない)
  • エッジなどの擦れるところには使用できない
  • 内陸のロケ地へのコンテナ等は???。

以上が長所、短所です。

ロープの引張り強度は9mmで約810kgfぐらいです。ラッシングベルトの値は約1500kgfです。(25mmの場合で勿論ラッシングベルトの25mmも上からのラッシングには推奨してません。)

調べてみると以外にもロープはそんなに安くありません。(約25円/mぐらい、勿論ワイヤーよりは安いです。)ただ意外と何本かを撚つて使用しています。ストッパーに木を使うので当然です。計算してみると現在のラッシングベルトの単価からのコストでは、同じ長さのラッシングだとラッシングベルトの方が安い計算になります。ただラッシングベルトはバックル、時にはJフックも使うので全部だと少し高いです。ただ強度は比べるまでもありません。

弊社はコストダウンと安全性から一部のロープでのラッシングについては、これからラッシングベルトの提案をしていきます。上手なロープの使い方はそのままに一部をラッシングベルトに変えればいいと思っています。

ご意見がありましたら問い合わせからお願い致します。

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